本園の教育目的

本園は学校教育法に基づき、幼児を心身ともに健康で自主性と創造性に富み、人間性豊かな子どもに育てることを目的とします。

幼児期の教育

パラシュート.jpg二足歩行や言語発達に代表されるように、人間にはある時期に習得しなければならないものがあります。中でも幼児期と呼ばれるこの時期は、人生に必要な全ての基礎を習得する時期です。昔の人は「三つ子の魂百まで」と言いました。幼児期には、言葉はもちろん性格、情緒、行動パターンなどの人間としての土台が形づくられます。家を建てた後に土台を造る事はできません。この基礎構築という大事業には、充分な時間と、ものと心を費やす価値があるはずです。
 幼い子どもは周囲の刺激から、まだ自分の心と身体を守る知恵や力が充分育っていないので、お父さんお母さんに守られています。この、目には見えない「守られている」という空気が存在すると子どもは安心して、活動する意欲が込み上げ、やがてお母さんから離三輪車.jpgて広い世界へと冒険に出かけて行きます。
 保護するという事は甘やかすということではなく、本来子どもを元気づけ、積極的にさせるという教育的な意味を持っています。子どもをいたわり、保護しながら人間性を育てていくという意味で幼児の教育を「保育」と呼んでいます。

本園の教育方針


運動.jpg .教育は、教諭と子どもが一対一の人間的なつながり、すなわち愛の場を共有することから始まります。子どものありのままの姿を受け入れる教諭に、子どもは安心して自分の気持ちを現すことができます。目を輝かせて楽しくのびのびと遊ぶ姿は自主性の十分に発揮された姿です。遊びの中で発揮される自主性は、自分を確かなものにしていこうとする、子どもの心の輝きです。
 自由な雰囲気の幼稚園生活の中で、自主的に活動する時が、社会生活に必要な態度を本当に学ぶ時です。自由を与えて活動を任せその結果に責任を持たせる。喜びも失敗も自分のものとして大切な知恵を獲得してゆく。その過程を暖かく見守り、励まし、一緒に喜ぶ教育を目指しています。

本園の教育目的

  • 健康で安全な生活を送るために、基本的な生活習慣と態度を身につける。
  • のびのびと運動や遊びに取り組み、自然条件に適応できる丈夫な身体を築く。
  • 両親、先生、友だちとの信頼と暖かさの中で充実した時を過ごし、心の安定を図る。
  • 友だちと遊ぶ経験を通して、社会生活に必要な基本的な態度を身につける。
  • 社会生活の中で自分の考えを持ち、目的を持って行動する自主的な態度を養う。
  • 幼児期にふさわしい遊びや活動にじっくりと取り組み、自分の力を発揮する。
  • 友だちの心や昔話に語られている魂などに接し、思いやりと感謝の気持ちを養う。
  • 感動する素直さを通して美しいもの、美しいことを大切にする心を育てる。
  • 社会や自然の事象、物の形や性質などに興味を持ち、知的な関心を深める。
  • 感じたことを言葉や劇遊び、絵画制作、音楽で表現し、創造性を豊かにする。
  • ジャンプ.jpg   木工.jpg

クラス編成

本園は、3歳児(年少組)1クラス、4歳児(年中組)2クラス、5歳児(年長組)2クラス、合計5クラスです。担任は各クラスに1名ずつ、そのほか3名の教諭が、活動の内容に応じてクラスの先生と連携します。

本園の特徴 

「 T T チームティーチング 」

 教職員10名による教育の場で、子どもたちは自由活動の時間にクラスを超えて、友だちや先生と仲良く遊びます。クラスを超えた子どもと先生との交流の場面は、幼稚園教育の特徴的な一つの授業形態です。先生は積極的にクラスを超えて、子どもひとりひとりの教育上の配慮について話し合います。教育の方法は、子どもの真の姿を知ることによって確かなものになる、ということを念頭に置いた話し合いです。
 それを基に、子どもの成長と活動の内容を検討し、教諭全員がチームを組んで実践しています。子どもの心身の調和的な発達を助け、個性を伸ばすために、専門家の目が重なり合って見守ることのできる教育です。